■ Trバッファの雪辱を果たす
Trバッファがうまくいかなかったことが、どうしても頭の中に引っかかっており、ちょっと暇ができるとついつい考えてしまっている。
後日談で書いている通り、発振の原因が「ホイートストンブリッジ」にあることを半ば確信しているからだ。
今日は、久々の土曜休み。
追試を行ってみることにした。
あれこれ、値を試していく・・・・・・・駄目だ。 どれも発振気味が抜けない。
ボリュームを調整すると発振ノイズが入る。
そんなこんなで気が付くともう半日が過ぎている。
原因は「ホイートストンブリッジ」ではなかったのか・・・・・・・気が滅入ってしまった。
とりあえず、設定値を元に戻し一息。 長時間のため目も相当辛い。
奥様が、録画した「相棒11」をお茶をすすりながら観ていたので、気分転換にご相伴にあずかることにした。
そうこうしている間に、「風呂」、「めし」とつづき。
当然、次に来るのは、「寝る」・・・・・・ とはならず、また部屋にこもり作業継続。
こんどはTrバッファ側の値を変更してみることにした。
シミュレーションを駆使しておおよそのあたりを付けておく。
抵抗をパーツ箱からあさり、見えない目でせっせと交換。
暗くなると途端に見えなくなり、デスクの蛍光灯だけではだめで部屋の電灯も同時に点けないと抵抗値を読み間違える。
2~3度交換していると、思わずビンゴ~! と叫びたくなった。 発振が無い!(と思う)
気を良くして、もう少しシミュレーションで詰めてみる。
NJM4556ADDの良さを継承しながらブースト。
良いとこ取りのバッファが出来上がった。
さらに、この方法だと入力に対する耐性もすぐれているみたいだ。
気分転換のおかげか?。
いやいや、スッキリ。
大物が出たときみたいに.........失礼。
現在、ブレッドボード上で元気に鳴っている。
大音量でもいける。
後日談の「NJM4556ADD+ホイートストンブリッジ ダブル」よりパンチがあり、透明感、広がりがある。
また、Tr をパラにしたものも試してみたところ、パワー感一杯。イイ~。
最低このくらいのパワーは欲しいところだ。
10Ω(R23)を外すと、さわやかな感じになる。
10Ω有りが好みだな。
ようやく雪辱を果たせた。
ひとまず、クローズすることにしよう。
さてと・・・・冷蔵庫・・・・・ 酒が無い!!
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