■ 連休突入!

一般的には9月の今週来週の2連の3連休。
いよいよ突入。
自分は毎週土曜日は出勤なので、土休の方がうらやましい。
まぁそれでも2連休。
ただ、予報では雨、雨。
外で何かするのは無理そうだ。

このぶんなら突発的な予定が入らなければ、今週は作業を進めることができる。
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って、のっけから朝早くに緊急な用事が入ってきた。
子供の引越しだ。
ようやく休みが取れたということで、予定していた今日は朝から「大雨」。
「日頃の行い」が出てしまったのだろう。
着いてみれば、部屋のあちこちにまだ纏まっていない物が多数。
食器などもそのままビニール袋の中に放り込んである。
わが子ながら呆れ返る。
荷物再梱包と、大雨の中のトラックへの”荷積み”で大騒ぎ。
ラッキーなことに”荷おろし”をしている途中に雨があがり、晴れ間が見え日が差してきた。
しかしそうすると今度は、”蒸し暑さ”でたまらない。
ようやく一通り引越しが終了したのは、13:30。

親はここで「お払い箱」。
昼飯代を渡して”さよ~なら~”。
別れ際、”近くなったから、今度飯に行こうね~”の一言。
”どの道、勘定はこちら持ちだろ~が”と思いつつ、にこやかに別れる。

帰宅後、風呂に入り、昼食を摂り、一休み。
先週の「半沢直樹」を見る。

それも終わって、さてさて、そろそろ。
先日の続きを再開。
電源だ。
内蔵するか否か、スイッチング電源にするか否か。

 

■ 電源決定!

まずは、「スイッチング電源にするか否か」。

現状バラックで「スイッチング電源(12V/1.2A)2個」使って+/-両電源で稼動させている。
これを、トランス電源に置き換えてみよう。
ブレッドボードのときは、トランス電源がとてもイイ具合で”電源はやっぱりトランス”と決めていたのだが、
内蔵させようと思っていた小さなトランスでは、”うなり”を発して、そのまま入れるには気持ち悪かった。
それもあって、スイッチング電源にしていたのだが・・・

そこで今回は、以前作成した「+/-12Vトランス式電源」で試してみることにする。

「+/-12Vトランス式電源」制作のときは別アンプ用にレギュレータ部も作成したが、今回の用途には不向きなので新たに作る。
といってもLDOを使用しているので簡単だ。回路図などは書いていない。

7812/7912 にダイオード1本の下駄を履かせて、+/-12.7Vとする。
トランスの出力は、13VAC が1つだけなので、前回同様「倍整流」で中点(GND)はトランスの1極。
出力電圧も同じくらい。
よって入出力差は約5V。
どのくらいの発熱になるかは、取り付けてから考えよう。
放熱器は、とりあえず適当にそこそこ効果のありそうなものをジャンク箱からチョイス。
大容量のコンデンサーは、基板側設計の電源に入っているので、この基板では小さくしておく。
アンプ回路に掛かる電圧もちょっと上がるので、Tr のバイアス電流も増加が予想される・・・・心配だ。

例によってカッターでパターンを制作。
細い部分は、Pカッター。
鉛筆で削る部分をフリーハンドで描き。そのまま掘削。
穴を空け、ハンダ付けして完成~。
簡~単。

部品面はこんな感じに。

トランスを接続して、出力電圧のチェック。
目が悪くなってからというもの、必ずどこかポカしている。
通電前に確認は怠らないのだが見えてない。(=確認していないのと同じ)
今回も、+側だけ16Vもある。-側は正常。
こんな回路でミスる~・・・・・。
原因は探すまでも無く”7812のパターン”。
やっぱり「ハンダ接触」。

正しく+/-12.7Vになったところでアンプに接続。

トランスでの音は、やっぱり ”気持ちイイ”。
何故か、
広がり感が出る。
低域がシッカリ出る。
分解能がよくなる。
MUSESの音も、その特徴がよりハッキリしてきた。

電源を切り替えたことで、
Trのバイアスが 50mA→63mA へ上昇。
それに伴い全体電流も215mAへ。おぉ~とうとう大台。

そうなると7812/7912 は約1W。
あんな小さな放熱器で大丈夫か~?
スピーカーからそこそこの音を出したら確実に300mAは超えるだろうな~。

スピーカーに切替え、小1時間ほど(小音量で)鳴らしてみると・・・・
7812/7912 の放熱器は、”結構熱い”。
Trの放熱器も、”かなり熱い”。
参った。こんなになる予定じゃない。
ケーシングでケース内放熱を工夫するしかないか。

「内蔵にするか否か」に関しては、考察の結果メリットが多い方で「外部トランス電源」に決定しよう。
アンプ本体がギリギリまで薄くできる。
ほかの電源に交換ができる。
電源の流用ができる。
発熱する7812/7912 LDO基板を電源側に持ってこれる。
などのメリットがある。

そう決まれば、早々にもケーシングに取り掛かろう。
まずは、電源からだ!

 

■ 電源のケーシング開始

”取りい出したるは、100円ショップの「マルチボックス」”
今回のトランス、ラインフィルター基板(ヒューズ付)、SWが収められるほどほどの大きさのものを物色。
これとなった。
これがアルマイトならドカ弁(弁当箱)だ。
材質はポリプロピレン。
 

天板がないので、「アクリル枠+金網」で作成。放熱も考慮する。
この「金網」も 100円ショップ。
これがパンチング・メタル だったらな~。(ごろごろ~ごろごろ~ by飯尾)
器自体に強度がないので底板も「アクリル」で補強させる予定。
「アクリル」は以前別作業で使用した際の半端残り。
ガラスタイプのアクリルで透明度の高いもの。
ちょっともったいないが、ほかに使える材料が手元にない。

ケース内は、これまた 100円ショップの「アルミ箔テープ」で敷き詰める予定。
一応シールドはシッカリしておかないと。

手間はそこそこ掛かるが、お安いケースだ。
アクリルとポリプロピレンなので穴あけは楽でいい。

一旦、「外部トランス電源」をばらし、臓物を確認。

トランスの大きさや配置。
LDO基板やラインフィルタ&ヒューズ基板の配置。
を考えていこう。

はぁ、今日は疲れたので終~了!
ちょっと遅いが、「一杯」。

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