■ linuxBean 14.042 覚書 「minitube」playback編

パッケージマネージャのminitubeは、インストールしてはいけない。

minitubeサイト から32bit版をダウンロードして、そのdebファイルをインストール(ダブルクリック)。
バージョンは2.4

ただそのままだと、minitubeを起動した際に youtubeの一覧は表示されるが”再生されない”問題がある。
クリックしてもドラッグしてもウンでもなければスンでもない。

調査を進めていくと「phonon-backend-xine」「phonon-backend-gstreamer」が悪さをしているとのこと。
「phonon-backend-xine」はデフォルトでインストールされていないので、残るは「phonon-backend-gstreamer」
確かに入っている。
コンソールターミナルから削除
# sudo apt-get remove phonon-backend-gstreamer

That’s it!

もし phonon-backend-xine がインストされているようなら、
# sudo apt-get remove phonon-backend-xine phonon-backend-gstreamer

minitube を起動してみる。
おぉ、再生される。

大画面でも悠々再生される。
後は、音出力をDACに向かせることができれば完璧。
では、DACへの出力変更。

 

■ linuxBean 14.042 覚書 「minitube」DAC編

さてさて、VersaPro-VA20S では、「minitubeの再生問題」は発生していなかったが、それでも minitube単体では再生出力をDACへ切り替えることができなかった。
PulseAudio を入れればめでたく解決なのだが、それでなくても非力なPCには、重くて重くてとても使用することはできなかった。

そもそも minitube が標準出力しか持たないのが理由なのだが、人様が気前よくサービスしてくれているものに文句はいけない。

あれから大分経つので何か進化でもあったかなぁと調べてみると、PulseAudioに「jackプラグイン」があることを発見。
jackのソースやシンクを橋渡しするものらしい。
以前、PulseAudioは音がよくないと言う理由で避ける人が多かったが、接続性の柔軟さは際立っていた。
jackを使う前は、PulseAudioでいとも簡単にDACへ接続もできた。

この「jackプラグイン」で音質を損なわず橋渡ししてくれれば、この上ない。
試してみることにした。

インストールするものは、パッケージマネージャから、
PulseAudio
PulseAudio jack plugin

これをインストしたら、まずはjack設定。
jack_ctrlの画面の[設定]ボタンから[オプション]タブ内のスクリプトを設定。
JACK config for PulseAudio
pacmd load-module module-jack-source channels=2; pacmd load-module module-jack-sink channels=2;
この呪文を追加。

つづいて、PulseAudioの設定。
STARTメニュー]> サウンドとビデオ]> PulseAudio音量調整]> 再生タブ
再生デバイスを「jack」へ切り替える。
PulseAudio config1
そして ]>出力装置タブ
ポートをDACへ切り替え。
PulseAudio config2

おもむろに、minitube 起動、再生。

拍手〜〜〜〜
DACから音でました〜〜

JACK connection status

人柱さま。感謝。感謝。

これにて一件落着。

と、まぁ最新のlinuxBean でminitube問題を解決している、その理由とは・・・・

 

■ もっと力を!

しばらく便利に使ってきた VersaPro-VA20S だが、あまりの便利さに、このPCでメールを読む機会も頻繁になり、さらには、youtubeで映像も再生させたり、いろんなことをさせてきた。
しかし、所詮非力PC。動作はもっさり。
なかなか出てこないメール画面にイライラ。
音が途切れ途切れになるネットラジヲ。
フレーム落ちが激しいyoutube。
たびたび落ちるブラウザに激怒。
させてはいけないと分かっていながらこの仕打ち。ゲスの極み。

まぁ万を期してではなく、しびれを切らして VersaPro-VA20S に見切りをつけ、別のマシンを調達することにした。
早速、最寄りのハードオフに行ってみるが、ジャンクが結構イイ値段。この値段で買う人いる?と疑いたくなる。
可動品、ラッピングされているものは、これまたイイ値段。
これなら、ヤフオクの方がマシとみて、そそくさと後にした。

ヤフオクを漁っていると、あるはあるはゴミの山、失礼ジャンクの山。
その中で使えそうなものを物色して・・・・
ゴミを買っても銭失いになるのも嫌なので、一応可動品を検索。
やっぱり現状の置き換えなので目標はノートPC。
しかしそれにしても、どの程度のパワーがあればイイものか・・・気になる i5 2xxx。
これだと今のデスクトップより強力になってしまいそう。
しかも落札価格は、結構いい金額。と言ってもデスクトップの同程度の単体CPU並。
それでも、懐と相談すると・・・・やっぱり厳しい。
どこまでスペックを下げようか・・・・
色々やろうとするとやっぱり どうしても DualCore は譲れない。

漁ること二日。だいたいの相場が見えてきた。

汚れは目をつぶって可動品で

i5 2xxx:18,000 〜
i3 xxxx:13,000 〜


Core2Duo P8400:5,000 〜
種類豊富で色々迷うが、最低ラインはこの辺か。
CPU比較で VersaPro-VA20S の 6倍程度。

画面の大きなものは、より高値で落札されていく。
がさ張るデスクトップを購入するより省スペースで割安。
場所も簡単に移動できるし、人気なのも頷ける。
それに今時、オンラインゲームもノートPCらしい。
ゲームに関しては、まさに浦島太郎。オトちゃ〜〜ん!

 

■ いわくつき物件

ジャンクも含め、使えそうなもののオークションに参加していく。
思いのほか、値段がせり上がっていき、あちこち断念。
仕事関連で購入するなら会社というバックがあるので、ある程度の価格で落札できるが・・・会社の金でジャンクを買うな〜!。スミマセン。
個人向けは個人負担だ。当たり前だ〜!シャチョーのお叱りはごもっとも・・・

値頃感のあるものはないかと物色中、LCD不良物件発見。
Core2Duo P8400 / 15インチ / 2Gmem / 120Ghdd / DVDマルチ / 無線LAN
イイスペックのものがスタートした。
LCDは将来的に2個いち修理でもすればいいやと言う考えで参加。
それまでは LCDナシでCRTつなげば・・・・いやいやリモートデスクトップでもいい。
まさか、誰も入れないだろうと思いきや、こんなPCにもいるんですね。私のような物好きが。
自分でできる人は皆考えることは一緒なんですね。

しかし終了間際になって、あれよあれよと、思いもよらない額へ・・・・脱落。orz
まさか、こんな価格になるなんて。可動品下限を越えている。
それなら、12インチ物件でイイ。

次なる物件は、
Core2Duo T7250 / 15インチ / 2Gmem / 120Ghdd / DVDマルチ / 無線LAN
前物件よりCPUがちょっと非力だが、ほぼ同じスペック。
これも、LCD不良。しかしこれは、ちょっと訳あり物件だ。
LCDトラブルが多い商品で、しかもDualバックライト。可動品の多くはCPUスペックが上のもので高値。
2個いちにするには、なかなか出ない同等品の安値出品を待つ忍耐が必要かもしれない。
まぁそれでも VersaPro-VA20S の4倍能力。
このくらいあれば何とかなるかな?

写真でみる限り割と綺麗そう。

いざ!

CPU性能が低いせいと機種の特性をみんな分かっているらしく参加者が少ない。金額の上昇幅も少ない。

上限設定で入れておいて、難なく落札決定!
思っていたよりもちょっと高い値段でGET。
送料&税込み 3,700円

実食報告は後ほど。

※実は本原稿、セットアップ後の落札したノートPCで書いている。か・い・て・き

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