■ 未曾有の台風被害

朝方、ガタガタという音で目が覚めた・・・・が体は起きない。
あたりは、まだ暗い。
よくよく耳を澄ませば、強い雨音と風。
ベランダが大きな音を立てていた。
ベランダに設置してある「ガーデンパーティション」(こんな風に呼ぶのかな?)が強風にあおられお互いにぶつかっていた。
シッカリと固定しているので、”よほど”のことがない限り音が出るようなことにはならないように処置してある。
その、”よほど”のことだったらしい。
奥様も同じ音でく起きたらしく、速攻でベランダに出て「パティション」を処置してしまった。
寝起きがスバラシイ。拍手~。

戻ってきた奥様は・・・・・文字通り「濡れねずみ」。
そのまま、バスルームへ。
自分は、2度寝へ。

その後、隣近所に迷惑の掛かる音はなくなった。

2度寝をしても、いつもの時間に起床。
ニュースでは、京都のすさまじい映像が!あっあの桂川が!

こんなのが正午にには東京に来るのかと覚悟を決め。
懐中電灯。お手製LEDライト 数個 をテーブルに集め待機。

どうやら素通りしてくれたようで当地域での停電などもなく安心した。
しばらく電車は止まったままだったけどね。

 

■ いい感じの柔らかさ

「外部トランス電源」の作業もいよいよ今日が山場。
仕上げていこう。
思い描いているとおりに出来ればいいが・・・・

ジャンク箱、パーツ(新品)箱も増殖しそろそろ奥様の監視が厳しくなってきたので整理もかねて作業する。
足りない部分を100円ショップで補いながら、残りは原則有り合わせで制作するので、”悩み多き”ケーシングとなった。

結構、途中写真を忘れて作業に没頭してしまったので、部分的に半製品を見ながら確認してほしい。

1)ケース内のシールド
アルミテープを貼り巡らせるだけだが、テープの境がキチンと導通するように重なる部分は少し端を折りたたんで貼る。
結構これが面倒だ。

2)LDO基板、ラインフィルタ基板の取り付け
トランスにLDO基板を時下付けしようと考えていたので、それをベースにいろいろ考えてみた。
LDOの場所ありきの配置になるので、ラインフィルタの置場を見つけるのに苦労。
けっこう隙間がありそうで無い空間に苦慮した。
結局、「亀の子作戦」。
ラインフィルタ基板は、既製品。
ケースありきで基板寸法など設計していれば、こんなに悩む必要は無かったのに・・・・

3)トランスの取り付けカバー
トランスの固定方法にしばらく悩んだ。
候補としては「強力両面テープ」、「タイラップ結束」、「取り付けカバー(ボルト止)」、「取り付けカバー(ブリキ折曲式)」など
いくつか候補を挙げ、「取り付けカバー(ブリキ折曲式)」がうまくいかなかったら「タイラップ結束」をという方向で作業をすすめることにした。
最初はアルミ板で制作しようと考えていたが、加工性を取ると強度が無く、強度を取ると厚くなる(=加工性難)。
手元を見渡すと、好物で愛食している「サクマ式ドロップ(ハッカ)」の缶が・・・・薄い。鉄なので強度はありそう。

ということで、残り少なくなった中身を平らげ、その缶を解体し、トランスカバーに仕立てた。
缶のサイド部分がちょうど目立つ上部に来るようになったので、頑張って伸ばしたのだが、あ・ま・い。 まだ波打っている。
取り付けは、アクリル板にスリットを空け、そこに「ブリキのおもちゃ」みたいに足の部分を折込んで固定した。
折り込んだ部分は都合よくアルミ箔に当たりアースされる。もちろん表面にヤスリをかけてね。

4)電源スイッチとONランプ
このケースを見つけたときからやりたかった「裏からぼやけて見えるインジケータ」。
電源スイッチとインジケータLEDは、今までのものをそのまま流用。
インジケータLEDは、ランプ取りの穴を開けず、裏から照らし、”ぼんやり”と見せる。
OFF時には、ランプの存在が分からななければ尚イイ。
取り付けに使えるものをとジャンク箱を漁ると、ゴム性のアブソーバー発見。
CDROMトレイの振動を吸収させるものだったと思う。こんなものが取ってあるなんて・・・奥様もチェックし始める訳だ。
でも「LED留め」としては、大変都合がいい。取っておいてよかった。
問題はその固定方法だ。
ここでもしばらく悩み、接着は避け、電源スイッチと一緒に固定させる「治具」を薄めのプラバンで作った。
※手前がLED、かすかにLEDの緑が見える。その下にあるのが電源SW。
※ケースとの間にある透明のものが「治具」。

5)ACケーブルと電源ケーブル
ACケーブルも、今までのものを流用。
ケースとの取り付けには、「コードフッシュ」を使用。
こんな便利なパーツがあるのね。名前もはじめて知った。
「共立」で購入したもの。
取り付けでねじを締めるまでは、通したケーブルが自由に動くが、ねじを締めるとケーブルが固定されるというもの。
よく考えられてます。
アンプ側電源への取り付けは「XLRコネクタ」と決めているので、バックスペースも気にしながら、L字コネクタを使用。
ケーブルはPC電源の配線ケーブルを”三つ編み”。
PC電源が壊れるたびにジャンクとなるので、このコードは腐るほどある。
PC電源では、あと放熱器も再利用価値が高い。
分別がてら、鉄(シャーシ)、基板、プラ、ケーブル に分け、放熱器とケーブルをジャンク箱へ。
残りは、資源ごみへ。

6)
ケースにマッチした大きさの「足」を取り付け。
購入ストックとなっていたものの大中小の小。
結構、いい雰囲気を出している。
この「足」の理想の位置への取り付けのためにケース自体を削った。
ポリプロピレンは、やわらかくてカッターで楽に整形できる。
実は、前だけの設置で、後部はゴム足。
後部に取り付けの余裕がなくなってしまったからだ。

7)天板
残念ながらここまで手が回らなかった。
というより、9割がた完成して、ここで一気に気が抜けてしまった。
プラの切り出しは済んでいるので、金網を張る枠に加工する作業が残っているだけだ。

 

さてさて、ひとまず今日の成果を接続して・・・・・※接続前に各部電圧は当然チェック済み。
あたりまえ、いままでどおり。
アンプ部入力の「赤コン」付近に持っていくとハム音がする。仕方ない、こんなケースでは。
アンプ部のケーシングの際には、この電源との位置/距離を考慮して、アンプ基板の位置を決めないといけないな。

 

面白いケースを見つけた結果、けっこうおしゃれに出来たのではと、いつものように自画自賛。

 

おぉっと・・・もう3時(a.m.)。
投稿時間は、作業日にして・・・っと。

撮ってある写真は、あとで載せることにしよう。
既に「一杯」がイッパイ入った状態で書いているので、写真UPのときに文章の校正も。

 

■ 写真のアップと校正(9/17)

写真を加工して、見やすく・・・・と。
UP完了~~~~。
天板は何時やるかな~。
今日、出来るかな~?

Comments are closed.