暖かい日が戻ってきた〜〜ということで、久しぶりに、テニスを軽〜〜〜〜くすることができた。
楽しい反面、こんなに下手だった?
ファースト・サーブが全く入らない。(泣〜〜
これで調子を崩すと、セカンド・サーブも入らない。
回転が足らずにスッポ抜けてフォルト。
安全をみて打ってもフォルト・・・・・どうにも入らない。
それ以外でも、頭で調整しながらでないと、まともにプレーにならない。
どうにも、頭が疲れる。
プレー中はポジショニングに集中したいのに・・・・
今回の原因は、変に力が入っていることと、タイミングのとり方を体が忘れてしまっているよう。
そして終了後は、足はガクガク。筋肉痛、鵞足炎、テニス肘・・・・フルコース。
筋トレもサボりがち、美味しいもので「食っちゃ寝」。
筋肉減って、体重増えて・・・・
動かないから関節硬い。
気を入れ直さないと。
でも今は、ゆっくりぬる目の風呂に入って養生、養生。
そんな矢先、いきなり真冬に逆戻り。
「なごり雪」
重い腰が更に重く・・・・・
今の季節は、どうも読めないね。
そろそろ衣替え?と思った矢先に雪が降ったりするから。
灯油もあとひと缶で保つかな〜〜〜?追加で購入しておこうかな〜〜。
■ カイロ
ブレッドボード上の「6J2Pハイブリ・アンプ(SP向」は心地良い音を鳴らし続けていて、
そろそろ、箱に入れてあげるかな〜と考えてはいるが、これがなかなか進まない。
これまでも書いているとおり、箱入れの必要性は感じているのだが、なかなか面倒で重い腰を上げられない。
かと云って、バラックのままじゃいつ何があるかわからないのも心得ている。
かと云って・・・・・今の回路のそれを箱入れするか・・・どうかも悩んでいる・・・・
バラックの回路では、入力としている6J2Pをドライバ段のバイアスに絡むところに挿んでいる。
これは、ハイブリ・ヘッドホンの回路の延長で試しているから。
そのおかげで、球らしい音を作っているんじゃないかなぁ〜と考えているが、反面、19Vという低い電源電圧では6J2Pへ向けられる電圧は半分ほどの10V。
これでは球のバイアスを上げられない現実がある。
そのためNFBを掛けて入力がバイアスを超えない範囲ギリギリで設計している。
が、それも球のばらつきに左右され設計通りとはいかない。
THDもあまり良くないと云うのも気になっているところ。
ということで、今の回路を元に、もう少し練ってみることにする。
改良したい箇所は
1)6J2Pにもっと高い電圧を掛けたい(バイアスを深くしたい)。
2)ドライバー段を安定させる。
3)THDをもう少し良くする。
こんなとこ。
1つ目は、電源電圧を上げてしまえば簡単だけど、電源電圧は19Vで行きたい。
ならば6J2Pの場所を移動させるほかない。
今の6J2Pの場所にTrを置き、初段は単独で6J2P、CFで出力を取り出す。
これなら、6J2PとTrの間にCを挿まなくてもできそうだ。
2つ目は、インバーテッド・ダーリントンのドライバ部に電流を流しておき、余裕を持って終段をドライブさせる。
3つ目は、そもそもTHDを低くするなんてそんな技術も知識も持ち合わせてないので、LTspiceで1と2の設定を見ながら成り行きかな。
さて、どんな音が飛び出すかは後のお楽しみ。
まずは、大まかなアタリをつけておかなくちゃ。
早速、LTspice。
取り掛かったはイイが、定数を弄り回すこと毎日コツコツ1時間。
”毎日コツコツって何日”なんて聞かないで!!
ここをもう少し、あそこももう少しってやってたら時間ばかりが・・・
でも「一杯」入っていないから、前日の作業も覚えていて効率はいい(?)
そしてようやく!整いました!
<入力2V>
<入力1V>
THDも結構改善されている(?)
高調波はいつにもなく多い感じだが・・・・・
ここまでできたら、バラックにちょいと手を入れて、視聴〜!
キレのいい、爽やかな飲み口が広がって!(昼からビールかよ!
じゃなくて。
キレのいい、爽やかな音が飛び込んできた。
高域と低域が万遍なく広がり、包み込む。心地いい。
遠くまで音が届く感じもある。
特筆は低域。
ハッキリと差が出て、旧回路よりも力強くキレがある。
球を左:Oktyabr(Vinizza)から、右:SVETLANA へ変えて・・・・
もちのろん(死語)・・・・6J2Pと終段のバイアスは再調整必至。
キラびやかな音が鳴り響く。
そして中華球(左)は、可もなく不可もなく無難な音。
随分と手を加えたが、この回路も球の特徴を色濃く引き出してくれるようだ。
■ 取り扱い注意
音が気に入って、積極的に浸かっていこうと・・・使っていこうと決めた Oktyabr(Vinizza)の6J2P-EV ではあるが、他の6J2Pとあまりにもズレがある。
ポンと差し替えただけでは、あちこちの電圧が変わり、パワトラはあっという間にアッチッチ。中点も大幅にズレっズレ。
ほぼ、専用定数化しておく必要がある。
さらに、球のばらつきもあるため、球の場所を限定にして追加の調整。
SVETLANAや中華のそれは、ポンと差し替えても相互に変動は少なく Oktyabr(Vinizza)が異質というのがわかる。
手間のかかる、そんな子でも、音のいいカワイイ奴さ。
更に新回路では、終段バイアス電流と中点電圧で2箇所/ch の調整箇所ある。
「終段バイアス電流を調整して、中点を合わせる」これを幾度となく繰り返す。
しかも中点電圧は、半固定への追従が鈍く、なかなか中点が定まらない。
極めつけが、パワトラの「熱暴走」!!
放っておくと、放熱板に触れないくらいアッチッチ。
最初に60mA に合わせておいても30分後には600mAほどまで上昇している始末。
どんな回路や!”はい、こんなんです”。
きちんと温度補償してあげないとアブナイ。アブナイ。
バラックのブレッドボードなんて溶ろけてしまう。
0.33Ωは、2.2Ωくらいまでなら大きな影響はなさそう。
このままの0.33Ωは流石にブレッドボードでは怖いので1Ωとしている。
「熱暴走」もいくらか抑えることができているんじゃないかな?と思う。
何より電流計算がしやすい。
テストでは、NFBを100Kと150Kのパラにしてゲインを下げてテスト。
これでもニアフィールドなら十分至極である。
旧回路のあのホァっと包み込む雰囲気も捨てがたいが、新回路の音を聴いてしまうと心はそっちへ傾いてしまう。
しかしノイズの方は相変わらずで、それを解決しないと先へは進めない。
キチンと組んでみて評価をしてみる。かなぁ。
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