体調を崩してようやく復帰してから半年、また同じ時期がやってきた。
今夏は無理せず体力温存に勤めいたので昨年のようなことには未だなってはいない。
気がかりは、少々腰痛がぶり返していることだ。腹筋が出来ない。
ストレッチをまめに行い、予防に努めている。
来年こそは、こんな書き出しで始めなくてもいいようにしたい。希望的観測。

昨夏より、アンプ製作を一時休み、体力回復優先で過ごしてきた。
おかげで体も少し大きくなり、筋力もアップしたようだ。
体脂肪を図ると・・・・・・・18%前後を行ったりきたり。油断をすると20%になることも。
そんな中、この1ヶ月ほど新作ポータブルとLED照明に没頭している。
LED照明は、秋月で購入した1W、3W級のものを使用したもの。
まだ試験継続中ではあるが、テスト製作も含め後日その成果を掲載しようと思う

今回の話題は、FiiO D3

■FiiO D3 到着
なかなか国内販売されずどうしても待てずに海外通販で購入した FiiO D3が届いたので、そのインプレッションを行いたいと思う。(2011・11・2に手元に到着)
海外では、思いのほか評価が高いわりに価格が安くすごく気になっていたものである。
しかも2週間ほどで手元に届いた。

実際に現物を見ると・・・・・・・
ボディーはアルミ。コネクタサイドのパネルはプラスチック。
ちょっとチープだが、それでも、これが¥2,600で販売できるのだからすごい。
もうちょっと使い込んだら、基板上の電コンとRCAピン(金メッキものへ)を交換したい。

■PCに接続
PCに接続してみた。
PCはいつも自作だが、今年に入ってHDMIとTOSLINK付のMLBに交換しているのでいたって簡単。
ただ、OSは依然としてXP。windows7も一緒に購入したがHDDが多すぎて簡単には移行できず仕舞。

PCとの接続は、大昔にコンポを購入したときに付属していた光ケーブルを使用。
D3は付属の専用ACアダプタで電源。
・・・・・
ノイズだらけ!!!
PCのS/PDIF設定を確認。
192KHz。以前借り物の光変換機で設定したままだ。
AIMP側の設定192KHz設定してみるが変わらず。
結局、PCのS/PDIFの設定を 96KHzまで下げたらなんとか聞けるようになった。
それでも、時々、ブチブチと入る。何だろう?
D3は、24bit-192KHz 対応だったはず。それが謳い文句の製品。
AIMP側も96KHzに下げたら安定してきた。
専用電源での接続なのでPCからのアース由来ノイズはまったく無く、CDプレーヤーにRCAで接続してるかのように静か。ブチブチ以外は・・・・
光では音も抜けが良くなった。
自作のヘッドホンアンプもワンランクアップしたかのよう。光にするメリットは大きそうだ。

USB給電に切り替えてみた。(※USB給電ケーブルは同梱されていないので注意)
PC由来のノイズが乗ってくるが、秋月USB-DAC改と同じレベルになっているので、対策はとられているようだ。
※昨夏以降、秋月USB-DACはPC由来ノイズ対策を別途行っている。

96KHz以上でのブチブチノイズがPC接続からだけなのか確認をしたいが、今家の中で光出力を持っている機器はテレビとDVDプレーヤー、CDプレーヤーのみ。
ただどの説明書でも48KHzまでのサポートのよう。
現状、96KHz以上はPC以外ではチェックのしようが無さそうだ。
192KHzの評判を聞かされている耳年寄りなので、どうしても192KHzを聞いてみたい欲求がムラムラ。

ASIOにすれば解決できるかも!
AIMP3からASIO対応になり、プレーヤーは準備万端。
ただ、D3はASIO標準対応ではないようだ。ならば伝家の宝刀を抜いて。
淡い期待を胸に・・・・・

■ASIO4ALL投入
ASIO4ALL を入れてみた。
AIMP3のほうで 96KHz以上の設定が出来ない。
結果はもっとひどくAIMP3のほうでサンプリングレートを変更したら、音が割れ割れ。聞けた状態ではない。
設定を元に戻しても直らない。結局PCをリブートするまで直らない。
この状態になる前のASIO 経由 96KHzでの音は、スッキリしていた。粒立ちがくっきりという表現がふさわしいくらい。長く聴いているとちょっと物足りなさも見えてくる。
ダイレクトでない音に毒されているのかも・・・・ってASIOもダイレクトではないだろ。一応突っ込み。

もしかしたら、ケーブルが悪いのかもしれないと考え、リビングでTVとアンプをつないでいる光ケーブルに交換してみたが効果なし。
ASIOは八方ふさがりである。

結局、購入はしたものの、96KHzでもやっぱり入るブチブチノイズや192KHzを設定できない等々あり、現行では秋月USB-DAC改 のほうを常用としている。

PCのほうの問題も大きいようなので、時間をみてNotePCでも試してみようと考えている。



家中、会社中のNoteを見てみたが、光をサポートしているものが無い!!
イヤホンジャックが光と兼用なんてことを期待していたのだが・・・・・・・


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