■ I’m Baaaaaaack!

前回更新が昨年7月!?
仕事が終わらず、家でも休日なしで作業と書き物の毎日。
10月(昨年)までじゃなかったのかよ〜〜といまさら言っても始まらない。
年末年始もなくいい加減ウンザリ。でもやらないと終わらない。
ここに来て、血便まで出る始末。
来たか!とうとう!体が壊れる寸前だ。
それが、ついこの間の5月の連休の話し。
当然、GWなんかあったもんじゃない。
楽しみにしていたラフォルジュルネも行けずじまい。
※JAPANからTOKYOへ縮小になったみたいだけど来年は大丈夫か?

ただGWを頑張ったおかげで、5月中盤頃からやや余裕が。
そして今週頭。ひとまず開放。ヤッター!
ということで、3日ほどリフレッシュと称して休暇deテニス三昧。
ところが体が・・・・・う・ご・か・な・い。
そんな躰で、楽しく無理したツケが・・・
筋肉痛で悲鳴を上げ。
鵞足炎で悲鳴を上げ。
黒ビールのような小水に悲鳴を上げる。
この歳でいきなりするもんじゃない。

決意新たに、筋トレからやり直しだ!

 

■ Vacume Tube

仕事漬けの毎日で趣味はおろか、楽しいことが何もない。
ただ苦痛の毎日。
そんな中時折、精神安定剤代わりに Aliexpressを物色。
気になったものを、ポチ。ポチっ。ポチっ!!
結構散財したかもしれない。
6J1のプリアンプキットも発注し、とっくに到着して出番を待っていた。

※抵抗値は自分で書き込んだ。老眼で取り違えないように。

真空管をさわるのは、高校以来だ。
あの頃は、真空管はまだ身近で、今のように貴重品になるなんて思いもよらなかった。
それでも6V6や6L6などのオーディオ管は高校生のお小遣いでは買えなかったが、送信管なら数百円〜で手に入った。
そしてそれよりもタダで手に入れる方法を見つけてからは、真空管の沼へ沈んでいった。
TVが真空管からTrへの買い替え時期と重なり、真空管TVの廃棄が電気屋の廃材置き場に溢れていた。
GT管やMT管の垂直管や12AX7、それこそ今思えばヨダレモノがザックザック。
それを頼んで戴いては工作に明け暮れていた。
今みたいにネットでスペックなんて見れなかったから、規格表だけはアキバで買ったかな。
廃棄のTVには出力トランスやコンデンサも一通り揃っているからね。ついでにそれらも戴いて。
お金を掛けずに楽しいアンプ工作!

でも今回のそれは、専用のトランス使ってなんていう数百Vものではなく、電源はAC12V。
それを4倍整流して真空管へはたかだか56V(+/-28V)ほど。
メインとなる6J1は親指ほどもない可愛らしさ。
お気軽そうで電気を食わないなら買ってもいいかレベルでポチ。

でも、6J1なんて型番聞いたこともないからちょっと疑心暗鬼。
データシートも中華仕様。ヒータ電流が170mVになってるし。
ただ、遊ぶには、おもしろそう。

AMAZONで買うならこのタイプ。
(香港から出荷なので到着まで2週間は見ておいたほうがよろしいかと)

 

■ コンデンサ

キットだから、なんの心配なく作業が進む。
ただし老眼と格闘しながら。
それでも1時間かからず完成。

・6J1や2R2のように発熱するもの以外は、ウラ面へ実装。
※特に電コンは熱源付近には出禁ということで。
・電源部のTrはウラ面配置だからシルクとは逆向きね。
・入出力の1uFカップリングコンデンサは、交換前提でちょん付。
・入力のボリュームはもちろん取り付けず。
・真空管を照らすLEDなんて下品なものはもっての外。

久々の工作で、なんだか楽しい。
ミスがないか確認して、早速、音出し。
ブ〜〜〜〜〜ン
初っ端からモチベーションが一気に下がる音が聴こえガックリ。
原因探しに時間を使いそうなので、ひとまず先に入出力のコンデンサの交換。
ここは、はなから交換予定でちょん付しているので、それらを外して同容量1uFの「赤コン」を取り付け完。
やはり音の抜けが良くなった。

キット内容のこのコンデンサの素性は不明だが、ぱっと見、マイラー系ではないだろうか。
どうも音が「ぬるい」好みではない。

 

■ そしてコンデンサ

続いては、問題の「ブ〜〜〜〜ン」。
中華キットではTrヘッドホンアンプでさえハムがでるほどのいい加減さ。
さてさて、今度の患者さんはどこが悪いんでしょうか?頭?
やっぱり、火のついたお尻。ヒーター周りでしょう。
・ヒーターの基板パターンのアースルートが入出力を経由している。
・半端整流半端ないですから、脈流バリバリ。
パターン切りは脈流対策次第ということで、
ヒーター部の680uFにパラで電コンの追加。
+1000uF・・・・・かなり小さくなったが治まらない。
+2200uF・・・・・気にしなければOKくらいまでになった。
2200uFで行こうかなとも思ったが、ここはもうちょっと踏み込んで
LM317の定電流回路を組んでやろうと。

ヒーターにつながる2R2を外し、その両端にこの定電流回路を入れる作戦。
良かれと思ってLM317のIN側に低ESRを繋いだらコンデンサが発熱。
“ヤバイよ〜ヤバイよ〜”と言うことで、得体のわからない剥ぎ取りコンデンサへ交換。
今のところ発熱はない。
LM317も異常発熱なし。動作良好。
計算上180mAのつもりだったが、電圧低下で実測では153mAほどになっている模様。
流石に10.5VのACじゃダメか。・
定格170mA +/-20mA だから、かろうじて範囲内には収まっているからいいか。

定電流のおかげか、2200uFだけのときよりブ〜〜〜〜ンがだいぶ小さくなった。

起動時にこれ以上電流が流れないのも精神的にイイ。

もうちょっと、まだ残ってるハムをなんとかしたい。
もう少し深追いして、あちこち、電コンを当ててみる。
すると一箇所、−B電源の電コンに更に小さくなる点を発見。
Aliexpressで拾った回路図を見てみると、47R(R5/R9)の手前に電コン付けたらフィルタになりそう。

さっき効果のあった−B電源に接続。
1000uFでかなり効果がある。

試しに、+B電源の方にも同様に付けてみると、耳をすませば聴こえるくらいまで少なくなった。
というわけで、倍の2200uF/35Vをそれぞれに付けて、とりあえず打ち止めとした。
ボリュームを上げるとかすかなハムと同時にヒスノイズが入ってくる。
ちなみに定電流回路を2R2に置き換えてみると、ハッキリわかるくらいのハムが現れた。
定電流回路はないとダメなようだ。

ついでに、基板上の電コンにMKP 0.1uF/100Vをパラっておいた。
気休めかもしれなが、ヒスノイズがちょっと気になったので。

ヒーターの方には、不使用となった入力のフィルムコン 1uF/100Vを定電流回路の2200uFに。

 

■ 所感

ひと通りノーマルで組み立てて、そこからお決まりのカップリングコンデンサの交換やハム対策やまでをやってみた。
換装前のコンデンサでは昔なつかしいの真空管の音っぽく聴こえ、低域も力強くそれなりに楽しい音を出してくれていた。
MKP「赤コン」への換装後は、そんなそんな懐かしい真空管っぽい音は払拭され、さっぱりとした中にも、ピアノやバイオリンらしさ
が際立って聴こえ、響きや躍動感が増し、聴いていて楽しいものへと変貌した。
前後共通だが、低域の力強さは聴き応えがある。
今回のキットでは、残念ながらあの独特の艶っぽさは出ず、「真空管を入れたぞ!」という目立った効果はなかった。

おもちゃ箱から見つかった他のトランスに変えてみた。
57Vct、11.8V、19Vが取れるトランス。
使うのは11.8Vだけ。一番線の細い巻線だ。少々不安。
それに11.8Vだけ使うには無駄に大きい。
ヒータ電圧点灯時10.3V/165mAに落ち着き、
B電源は +/-28.3Vとなり、この基盤の本来の仕様どうりとなった。
このトランスに変えて、ハムが若干大きくなった気がする。
通常ボリュームでは感じないので体制に影響はないが、トランスの電流が足らないのかもしれない。

もっと現実的な大きさで500mAくらいのトランス式アダプタをハードオフで探してこよう。
AC12Vが取れるかは博打になるけど。

 

大阪サン、負けちゃった。
1回戦、2回戦食い下がって勝てたのに。
疲れが出たのかな〜。ストレートだよ。
記録となる3連続グランドスラム制覇はのがしたけど、でもまだ21歳。来年もあるさ。頑張って。
試合には全く関係なく毎度の「一杯」。
いい時間だからね。

Comments are closed.