■ お城

先日、テニス仲間の写真展が開催された。
あいにく都合が付かず見に行けなかったのだが、先日のテニスの時、小ぶりに縮小したものをもってきてくれていた。
開催前に会ったときに“今回はわざわざ姫路まで足を運んで撮影してきたんだ。いい写真が撮れたぞ”と聞かされていたので、
期待して見せてもらうと、写真一面に「白鷺城とさくら」がうまい構図で写っていた。
まるでプロ。
これを展示用の大きなパネルでみたら、さぞや圧巻だったのではと感じさせる程の迫力だった。

白鷺城・・・名のとおり、真っ白。
何だか重量感がなく、今にも羽ばたいていきそうだ。
その昔、お城は「黒」が基調だったそうだ。
乱世の世では夜間の奇襲に備え、その位置を闇に隠せるからだ。
次第に平安の世になるに連れ、城は権力の象徴として扱われるようになり、次第に壁面も白に変わっていったとのこと。
今では、尾も白…ではなく頭(瓦)も白へ。

と・・・おいおい。ここまで引っ張るつもりではなかったのだが、ついつい時代劇好きが出てしまい、このままではボケの方が長くなりそうだ。
ここ数年NHKの「木曜時代劇」は欠かさない。

 

■ オシロ

ここまでの“振り”というより、タイトルでほとんどの人が分かったんだろうな〜
“ハイ!”・・・・“オシロを調達しました”
オシロといっても最初から高機能バリバリのものなんか使えっこないんだから、ということで秋月電子の「オシロキット」。
しかもこれ、懸賞で当たったもの。
たま〜〜に出すと、こうやって思いがけないものが当選する。
トラ技が「プレゼント祭り」のようなものを開催した号で、その内容も大変おもしろかったので“ついでに懸賞も”と言う感じでアンケートに回答。
忘れた頃に、ポンと配達されてきた。
受け取った奥さんひと言“今度はトラ技で何か買ったの!”
そんな筈はない、何の冗談言ってんだか・・・、と送り主をみるとまぎれもない「トラ技」。
???をイッパイ立てながら開封して内容物を確認しても、すぐには分からず・・・????・・・しばらくして思い出し“当たったんだ〜”と大喜び。
“懸賞が当たったよ〜〜”と言っても、奥様には信じてもらえず・・・・
※送られてきたダンボールはサッサと廃棄された。
ocillo_kit01 ocillo_kit02

届いてから今日まで、だ〜いぶ塩漬けにしてしまったのだが、工作の勢いに乗って入る今、いよいよこれに手を付けることを決めた。

まずは、Assembly Notes を読み要所を確認。
要領の得ない説明多数。
写真は不鮮明。
ひと通り目を通したがどうも分からない、しかたがないので組み立てながら追っていくことにした。

ICやチップパーツは基盤にリフロー済みなので、ダイオード、コンデンサー、コネクター、スイッチ、液晶基盤を載せるだけ。
ダイオード、コンデンサー、コネクタ、スイッチはどうやっても間違えそうにない。
簡単簡単!と鼻歌まじりにチャチャッとハンダ付け。
ところが、液晶にきた途端、手がピタッと止まってしまった。
例の要領を得ない部分である。
同梱されているパーツと見比べながら作業を進めるが、そこはホレ、何かひとつはポカをする自分。なのでヤッパリやってしまった。
液晶基盤に立てたピンヘッダを、メイン基盤のピンメスで受けるのかと思いハンダ付け。
反対側の2ピンの「受けパーツ(ピンメス)」が入っていない・・・・どこ〜〜。探すがやっぱり無い。
説明書を読んで、そこにはしっかりピンメスのことは書かれていない。
ナンダヨ〜〜〜ピンヘッダで直にメイン基盤に半田付け!カヨ〜〜
今更ピンメスを外すことなんてできない。
しかし、このままではどうみてもピンメスが高すぎて、パネルがハメ込めない。
ボタン、スイッチが完全に付属パネルより下になる。そんなに指先が細くないヨ〜。
何とか思案を巡らせ、ようやくピンメスだけの厚さにすることができた。
ocillo_fin06 ocillo_fin03

液晶側のピンの半田付け部分の頭をニッパで切り、ピンヘッダの袴を外し、さらにピンを袴分だけニッパで詰め・・・・
こんな作業をしても、パネルとの間にまだ1.5mmほど隙間が空く。
これ以上は切り詰められないのでパネルとの間にスペーサーをかませることで解決させようと。
しかし、こんな都合のいいスペーサーは無く、悩んだ挙句、柔らかめのゴムリングを挿んで何とか形にすることができた。

一体、あのピンメスは何処に使うものだったのだろう?????疑問は消えない・・・・

組みあがれば次は、テ・ス・ト。
Assembly Notes に書かれているとおり、プローブをBNCにはめ込み、そのワニ口(赤)をMFT端子につないで・・・・
MFTってどこ???基盤を探し回ることしばし・・・・・・み〜つけた。
ocillo_fin07
電源ON!
矩形波が現れた。
何とか完成したみたいだ。説明書どおり動いている。
テスト時の電源は、安全面から9vBOX電池を使用。
ocillo_fin02ocillo_fin01

その後、在庫のACアダプターの中から9v〜12vの電圧を出しているかをテスターでしっかり計測したものでチェック。
アダプタに記載されている電圧を信じてつなぐととんでもないことになるからね〜。

土曜日の作業はここまで。
明日は奥様お出かけで、送迎のため朝が早い。
「一杯」入れてサッサと寝よう。
しかし既に2時AM・・・・・・

 

■ 電源を考える

早朝、奥様を送り届けてから、ゆったりと朝食を摂り、昨日の続きに着手。

この小さなオシロの携帯性を活かして、何とか乾電池で使えるようにしたい。
ACの無い所でも使えれば機動性が上がる。
もちろん、ACでも使えるようにすることは云うまでもない。

・オシロの電源電圧を10vとして考える事にする。

・電池から取るとしたら、基本、使うのは「エネループ」4本。

オシロ全体で、150mAほど喰っているので、9vBOX電池では頼りない。

・電池を昇圧して10v/200mAへ。

・ACアダプタは、5vもので。(昇圧回路を通すので電池と近い電圧の方がイイかなということで)

ということは、USBから供給ってのもアリか?

昇圧回路基板(作成予定)には、USBメスコネを電源入力用として付ければいろいろな問題が解決する。
ACアダプタも、携帯の充電器やモバイルバッテリーが使えてしまう。
そうなるとエネループも不要?・・・・でも乾電池は使えたほうがイイよな。あぁ・・どうしよう。

ocillo_pwr01

ブレッドボードで昇圧回路の実験を。
っとその前に、MC34063の計算サイトでサクっと定数値をチェック。
34063_5.5_10
これに近い数値のパーツなら良しとして、ブレッドボードでチョチョ〜〜イ。
34063は慣れたもんです。
5vACアダプタ、エネループ、モバイルバッテリー すべて、オシロ可動!
5V2AのACアダプタでは、10vピッタリ。
ガラケーのアダプタやモバイルバッテリーは0.5vほど低くなり、9.5vとなった。
こちらはどちらも500mAmaxだからしかたがない。
変換効率を考えれば、オシロ側で150mAということは確実に300mA以上が電池側の消費となる。
エネループで使うと1900mAhだから一回の充電で連続4〜5時間の作業って感じかな。
そんなに保つかな?
運搬にエネループとその充電器とか考えると、どうやらモバイルバッテリ+充電器 だけの方が使い勝手が良さそうだ。

そうと決まれば、先に進むだけ。

 

■ ケースを考える

昇圧基板の大きさを決めるため、先にケースを決めておこう。

117 x 65 x 25〜30 の大きさを収納するのに小さすぎず(ピッタリ過ぎず)、大き過ぎず、頃合いのイイものは無いかと部屋の中を物色。
100円ショップで購入した「CDなどを立てられる小物いれ」が目に入った。
実際、小物パーツ入れに使用していたので、チョット汚いが・・・どうしよう。ある程度汚れは落ちてもキズは消えない。
しかし、縦横の大きさがちょうど良く、高(厚)さが60mmほどあるがこれを35mmほどでカットすればちょうどいい塩梅だ。
プローブやUSBケーブルもがケース内に収納できそうな余裕がある。
ocillo_case07

ヨシ!
ここからは、一気に 「The 工作」!

高(厚)さを35mmでカット〜。
カットの残骸。
ocillo_case05
キット内付属のオシロの背面カバー(基板)は取り付けずに、ケースに皿ネジで固定。
うまい具合に収まった。
ハラワタが見えてしまうがご愛嬌。
ocillo_case01ocillo_case04ocillo_case03ocillo_case06
基板がちょっと傾いでる?・・・・これまたご愛嬌。

ゴム足も付けて。ムフフフ、イイ感じ。

基板や液晶がむき出しで、使用していないときが心配だな。
あとで蓋を何かで作るとするか。

フゥ〜〜〜。久しぶりにここまでやると疲れるの〜。(ジジくさ〜。
と云うより、たったこれだけでこの疲れ。
だいぶ、気持ちが下がってきた。
このままだと、このまま倒れこんでしまうかもしれない。

さぁ「活」を入れて、いよいよ昇圧基板作成だ〜。
1枚だけなので「削出し基板」でいくぞ〜。オ〜!

ダメだ・・・眠い・・・・さすがに今日はもう燃料切れ・・・・・
補助燃料「一杯」を入れながら、写真を修正・・・。

続きのサ行は、こんど。

さしす・・・・おやすみなさい。

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